車両の軽量化

車両ボディに軽量素材を採用、EV車両としての力強い走行性能と長距離航続を両立

炭素繊維強化プラスチック(CFRP: Carbon Fiber Reinforced Plastics)の採用

車体外装の一部をクローズアップしたもの。ボディパネルにCFRPを採用、鉄の約5分の1という軽さと、鉄の5倍という高強度を両立。さらに、低熱膨張率、高温耐性、優れた耐腐食性を実現。

ステンレス鋼シャーシの採用

バスや車両の骨組みに使用される複数の金属構造材。シャーシにSTALA350ステンレス鋼を採用。高強度、軽量、耐疲労性、耐腐食性を向上。

ハニカム構造床材の採用

高強度・軽量のハニカム構造材の拡大図。「300 N/mm²」の強度表記あり。軽量・高ノード強度、高圧縮強度、高引張強度、高衝撃吸収性、高防音性、高耐温性の特長により、快適な車内空間を実現。

Gガラス繊維強化プラスチック(GFRP: Glass Fiber Reinforced Plastics)の採用

フロントバンパーが取り外された状態のバス前面。内部構造が露出している。フロントハッチの軽量化を実現。また、専用工具を使用しない開閉を可能とし、整備時の負担軽減。

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