導入事例

【導入事例】 伊予鉄バス株式会社 取締役自動車部長 清水様 導入後インタビュー

弊社の大型EV路線バスを1月に1台納車させていただいた伊予鉄バス株式会社様へ導入後のインタビューを行いました。四国初の路線を運行するEVバスになります。

 伊予鉄バス株式会社
 取締役自動車部長 清水 達郎様

Q1. 大型路線EVバスを導入するに至った経緯をお教えください。

カーボンニュートラル社会の到来をひかえ、環境に配慮した事業展開を検討していくなかで、EVバスという選択は必然だと考えていました。
加えて燃料価格の高騰による燃料費およびコロナウイルスの蔓延によりお客様が減り固定費を削減することが喫緊の課題でしたので導入の決め手になりました。
Q2. 今回の大型路線EVバスの導入検討~商談~納車~運行までのプロセスはいかがでしたか?

仕様の相談など密にとれスムーズに進みました。
Q3. 弊社の大型路線EVバスと同サイズのディーゼルバスと比較していかがでしたか?

価格に関してはディーゼルバスと比較すると高くなってしまいますが、先進性を考慮すると妥当であると思います。
静穏性もかなりあるので総合的に見て、EVバスの方が優れていると感じます。
Q4. 導入決定後、EVバス運行までに充電設備や整備体制の準備はいかがでしたか?

充電設備は車両納車より先行して導入しました。整備体制はグループ会社と連携しコミュニケーションを取りながら準備を進める事が出来ました。
Q5. 運行までに感じていた不安や、それに対する対策を教えてください。

充電時間や走行可能距離など不安な点はありました。
運用に慣れているディーゼルバスとは別の乗り物なのだから、比較をしてメリット・デメリットを議論するのではなく、新しい運用方法を作って行く気持ちでやる事が大事だと思います。
Q6. 実際に運行が始まった後の感想をお教えください。

運行路線の乗客からは静かで乗り心地が良いと評判で、どうせ乗るならEVバスが良いとの事で、どの時間帯に走っているか聞かれる事がよくあります。
Q7. 実際にEVバスを運転している運転士様のご感想をお教えください。

加速は力強くスムーズで坂道も問題ないです。
タッチパネルや回生ブレーキの操作など従来のバスと違いはありますが、慣れたら問題ありません。
Q8. 御社の今後の展望をお教えください。

今年度は10台導入します。
次年度以降も継続して導入し、運行効率を上げて行きたいと考えています。
Q9. 弊社に対するコメント

車両のラインナップも揃いましたし、国内の最終組み立て工場が稼働し量産体制が整うことを期待しております。ゼロエミッション社会の実現へ向け協力していきましょう。

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