▼北九州市交通局様
運転手歴：24年
EVバス運転歴：なし
担当：運輸主任職（路線バスと貸切バスをたまに運転）
コメント これまでEVバスの運転経験はありませんでしたが、2回ほど運転をすると従来のディーzるバスと同様に運転することができました。 実際に運転した際の感想はレスポンスが良く、回生ブレーキの効きが良かったです。 音も少なく、揺れも少ないので安定感があり乗り心地が良かったです。 電子ミラーは最初は慣れが必要でしたが慣れると全方位を確認できるので良かったです。
▼北九州市
市民文化スポーツ局
元 世界体操・新体操選手権推進室 次長
Q1.当社EVバスを世界体操の送迎用として使用していただいた狙いや背景は何でしょうか？ 「2021世界体操・新体操選手権北九州大会 」では「SDGｓ未来都市・北九州市に相応しい大会、エンターテインメントから社会貢献へのスポーツイベントに変革」をコンセプトに掲げていました。また、北九州市の環境と経済の好循環による「ゼロカーボンシティ」の取り組みの世界的なPRと市民の環境意識を高めることを目的に導入いたしました。
Q2.EVバスを乗車いただいたお客様の反応はどうでしたか？ エンジン音がなく静かな乗り物という声が多かったです。
Q3. 当社EVバスをレンタルした決め手は何ですか？ 「2021世界体操・新体操選手権北九州大会 」ではＳＤＧｓ未来都市である本市らしさをＰＲするため、様々な分野でＳＤＧｓを体感できる『「こんなところにＳＤＧｓ！」関連１００本プロジェクト』を実施しました。ＥＶバスについても、この取り組みの一環として、市内企業である貴社の保有するEVバスを人員輸送に活用することで、本市における脱炭素への取組みの一端を担い、市内外にＰＲできると考えたからです。
Q4. EVバスをレンタルしてみていかがでしたか？ 電気自動車ですので、通常よりも電気設備のトラブルがあるのではないかとの心配もしておりましたが、そういったことはありませんでした。運転手や乗車された方からも好評でしたし、先進的なデザインは街中で目を惹くものであったので、運行することで大会のPRにもなったと思います。
Q5. ディーゼルバスと比較し、燃料費はどのくらい削減できましたか？ １㎞走行にかかる燃料費は軽油バス（約４３円）、EVバス（２円程度）ですので、１．５万円程度削減できました。
Q6. 乗車いただいたお客様や市役所内での反応はいかがでしたか？ 乗車後に実施したアンケートでは乗り心地がよかった、静かであったといずれも好評でした。
Q7. 今後、弊社に期待することは何ですか？ 貴社はゼロエミッション社会の実現を目標に、電気自動車の製造・開発を手掛けられていらっしゃいます。本市といたしましても、「SDGｓ未来都市」として選定され、環境と経済の好循環による「ゼロカーボンシティ」を目指しておりますので、今後もぜひ、EVバスをはじめとした電気自動車の普及や性能の向上に向けた取り組みを続けていただきたいと思います。
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