お客様よりいただく質問をまとめました。ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
EVモーターズ・ジャパンについて
EVモーターズ・ジャパンとはどのような会社ですか。
バスやトラック等の商用EVの開発~販売までを行っています。また、急速充電設備や充放電設備、CIGSソーラーパネル、リユースバッテリー、大容量蓄電池など、エネルギーマネジメント事業も含めてワンストップで提供をしております。
現在、商用EV車の製造は、当社から指定した仕様・部品をもとに、中国にてOEM製造を委託しています(インバータは当社独自開発のアクティブ・インバータを搭載)が、今後は本社を置く福岡県北九州市で建設準備中の最終組立工場でも製造予定です。
組立工場について詳しくはこちら(https://evm-j.com/company/e-park-construction/)
EVモーターズ・ジャパンはいつ設立した会社ですか。
2019年4月に福岡県北九州市で設立した会社です。本社/組立工場建設地は北九州市若松区にございます。
営業所としましては、本社(福岡県北九州市)、西日本営業部(福岡県福岡市)、東日本営業部(東京都千代田区)、関西営業部(大阪府大阪市)がございます。
代表取締役社長はどのような方ですか。
弊社代表取締役社長の佐藤 裕之(さとう ゆうじ)は、30年以上にわたりバッテリー、モーター、インバータ制御システムのシステム開発に携わっており、その技術の集大成として、2019年に弊社を立ち上げております。
また、以前はLIB充放電メーカーを2009年に創業し、CEO/CTOを務めておりました。バッテリー、インバータ、モーターの制御システムを開発し、大手電気メーカーに納入。中国の主要EVバスメーカー同システムを提供し、その生産拡大に貢献しておりました。
EVモーターズ・ジャパンの車両について、わかりやすい動画はありませんか。
2023年1月14日にBS-TBS「Biz スクエア」様に当社の特集を放送いただきました。
TBS NEWS DIG Powered by JNN チャンネルで動画はご視聴いただけます。
ぜひご視聴くださいませ。
▼動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=J47f87fQcBg
また、弊社youtubeチャンネル内でも車両の特徴をまとめた動画を公開しております。
▼動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=egBdTqmy0tY
EVバスとディーゼルバスの違いは何ですか。
ガソリンではなく、電気で走る点が一番の違いです。ディーゼル車のエンジンは、燃料と空気を混ぜて着火したときの爆発の力で回しますが、EVバスのモーターは、電気の力で磁力を生み出し、内部の磁石を回します。
EVバスは、走行時に二酸化炭素を排出しないため環境に優しく、脱炭素社会が急速に求められている近年は、特に注目を集めています。また、ディーゼル車と比較し、燃料費が圧倒的に安くコストメリットが大きいことも特徴です。車内はガソリン臭のような嫌な臭いがなく快適で、音も静かです。
EVモーターズ・ジャパンの車両の強みは何ですか①
EV車の主流パーツで代表的なものが、バッテリー・モーターインバータなのですが、その中のインバータを当社独自技術で開発したものを車両に搭載しております。通常のインバータですと、走行時にかかる電力の熱などを制御できず、バッテリーの劣化や、航続距離の低下などの問題が起きます。ですが、弊社開発のインバータはその電力の熱を制御する技術を組み込み、すべての伝達管理をインバータから行っているため、バッテリーの劣化を防止、航続距離も確保しております。電源を入れ走行を開始しるときに一気に熱が上がるのですが、通常はその制御ができず(コントロールできないため)そのまま劣化に繋がりますが、弊社では劣化が起きないラインで制御しています。(アクティブ・インバータ)
詳しくはこちらをご覧ください(https://evm-j.com/technology/activeinverter/)
EVモーターズ・ジャパンの車両の強みは何ですか②
国内のEVバスは、ディーゼル車をEVタイプに改造したコンバージョンタイプが主流ですが、当社のEVバスはEV車両専用に設計をしており、軽量化を実現しています。バス車両ボディに軽量化材料を採用することで、EV車両のパワフルな走りと長距離航続を実現しています。
ボディには、高強度複合材CFRP(Carbon Fiber High-Strength Composite Material)をボディの一部に採用しています。CFRPは鉄の1/5程度の重さであり、強度は鉄の5倍と言われています。また、低熱膨張率、高温耐性、耐腐食性の特徴を有しています。通常のバスは鉄板を組み合わせていますが、当社のバスは鉄板を一枚も使用していないため、塩害にも強い特徴がございます。
ボディのシャーシには、STALA350ステンレススチールを採用しています。高強度、軽量、耐疲労性、耐腐食性の特徴を有します。
詳しくはこちらをご覧ください(https://evm-j.com/technology/weightsaving/)
EVバスはどの程度の距離を走ることができますか。
コミュニティバスでは、290 km(40km/h、負荷重65%、エアコンオフ時)、10.5m路線バスでは、280km (定速60km/h、負荷重500kg、エアコンオフ時)、8.8m観光バスでは、280km (定速40km/h、負荷重65%、エアコンオフ)の走行が可能です。※走行時の走り方や条件(気象、道路、運転、架装等の状況)により航続距離は変化いたします。
また回生ブレーキの使用頻度や使い方次第で、航続距離はさらに伸ばすことが可能です。当社のEVバスは、独自開発の「アクティブ・インバータ」と軽量化ボディにより、通常のEVバスよりも航続距離が長いことが特徴です。
EVバスの試乗やレンタルは可能ですか。
・試乗につきまして
可能でございます。お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。
担当者より日程ご調整のご連絡をさせていただきます。
・レンタルにつきまして
レンタル期間や使用状況次第ではございますが、基本的には可能でございます。
お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせくださいませ。
レンタル期間によっては、リース会社様を通させていただく場合がございます。
過去のレンタル実績については、一部HPに公開しております。詳しくはこちらをご覧ください(https://evm-j.com/category/case_studies/)
バスの保証はどのようなものがありますか。
車両は、消耗品を除き製品をお渡し後、1年または100,000km、どちらか早いほうが保証期間となります。
また、バッテリーは5年または500,000km、どちらか早いほうが保証でございます。なお、ボディの耐用(not保証)年数は20年です。
回生ブレーキの特徴を教えてください。
通常、EV車が走行する際には、バッテリーよりモーターに電気を送り、それを運動エネルギーへ変換し回転して走行しています。回生ブレーキはこの逆で、モーターで発電し、電気をバッテリーへ送ります。これは主に、車両を減速させるときに、働く力を利用しています。
回生ブレーキを上手に使用することで、航続距離を伸ばすことができます。なお、当社の回生ブレーキは4段階で効き具合を調整できるレバーがハンドルについているため、道の状況やドライバーの好みにより調整が可能です。
導入実績について教えてください。
EVコミュニティバス(F8 series-4 Mini Bus)は、那覇バス様が2022年4月に2台導入いただきました。『軽油価格の高騰が会社経営の負担要因となっていますが、EVバスの場合は燃料費が安定しているため、その点での課題を解決できて良かった』とお言葉をいただきました。
また、EV大型路線バス(F8 series-2 City Bus)は、2023年1月に伊予鉄バス様で1台が導入予定でございます。
その他、熊本県と環境省の実証実験にEVバスを使用いただいたりと、多数のレンタル実績がございます。
詳しくはこちらをご覧ください。(https://evm-j.com/category/case_studies/)
EVバスの納期はどのくらいですか。
EVバスの納期は約7か月でございます。仕様やオプションによっては前後する場合がございます。
EV業界について教えてください。
世界と比べると日本は自動車のEV化は遅れています。最近徐々に他社メーカーもEV化へ取り組んでいる記事が見られるようになってきましたが、乗用車が多数です。そこで、EVモーターズ・ジャパンは商用車に特化した車両を日本で先進しています。現在中国にて製造していますが、中国はEV車の先進国であるため、商用車含め乗用車もテスト段階ではなく、既に車両が走行してる状態です。EVモーターズ・ジャパンが中国で製造する意味は大きいです。試作ではなく日本でナンバーの取れる車両を作成できます。また、中国では世界の多くの車両メーカーが中国に工場を持っているため、世界基準の部品も揃いやすいです。そのため、納期の遅れというのも発生しにくい状態が確保できています。鉛電池がリチウム電池へ変化した際の驚きもありましたが、その時同様のことが起きています。ですが、鉛電池・リチウム電池どちらにも長所があるため、そのどちらとも生かしていきたいです。
車両・サービス・購入時の金額等の詳しい話を聞きたいのですが、どうしたらよいですか。
車両・サービスにつきましては、HP上でご紹介しております。詳しくはこちら(https://evm-j.com/products_lineup/)
ご不明点等ございましたら、お問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください。
いただいたお問い合わせを確認し、担当者よりご連絡させていただきます。
金額につきましては、お客様のご要望をヒアリングしながら、お見積りをご提示いたします。
また、補助金を活用できる場合がございます。